読書
今だからこそ価値のある体で、今の自分にこそ価値のあるものを手に入れる。それがいけないことだなんて夢にも思ってないみたいだ。
ほんのりとバラ色が混じって、まるで朝焼けの空をまとったようなやわらかさとすがすがしさがある。
幸せが儚いとしたら、不幸せだって儚いのさ。
目立つ輝かしい少年の夢も、目立たない地味な少女の夢も、一途に追っていればどうにかなるかもしれない 四月、四冊読了
どんなに素晴らしい科学技術を生み出しても、使う人間が愚かだと世界はだめになる。
愛すら、すべてを救ってはくれない。 それでも黄昏の西日に包まれて、この人は細い手で草木に水をやっている。
人は時に、健気に生きているだけで、誰かを救っていることがある。